急変時の対応について、◯か×で答えなさい(その一)
Q1 高齢者の場合、急変時にみられる痛みや呼吸困難などの訴えがないことも多い。
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A ◯
高齢者の疾病においては、典型的な症状ではなく、非定型の症状を呈することがよくある。また、自覚症状や訴えがない場合もある。
高齢者の疾病においては、典型的な症状ではなく、非定型の症状を呈することがよくある。また、自覚症状や訴えがない場合もある。
Q2 出血量が多い場合は、傷口を清潔なタオルなどで圧迫し、出血部位を心臓の位置より低くする。
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A ×
出血している場合は、傷口を清潔なガーゼやタオルなどで圧迫し、止血する。出血量が多い場合や清潔な布がない場合は、出血部位よりも心臓に近い側を圧迫して止血する。
そして、出血量を減らすためには、出血部位を心臓の位置より高くするようにする。
出血している場合は、傷口を清潔なガーゼやタオルなどで圧迫し、止血する。出血量が多い場合や清潔な布がない場合は、出血部位よりも心臓に近い側を圧迫して止血する。
そして、出血量を減らすためには、出血部位を心臓の位置より高くするようにする。
Q3 血圧低下による重要臓器の末梢循環が著しく障害された状態をショックという。
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A ◯
ショックとは、何らかの原因によって抹消組織への血液供給が不足したために、全身の組織が酸素欠乏に陥った病的状態のことをいう。
ショックとは、何らかの原因によって抹消組織への血液供給が不足したために、全身の組織が酸素欠乏に陥った病的状態のことをいう。
Q4 頭部打撲の後、両手足に力が入らず、頸椎損傷が疑われる場合には、極力身体を動かさないようにする。
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A ◯
頭部打撲で頸椎損傷が疑われる場合、動かすと損傷が悪化するため、極力身体を動かさないようにする。
頭部打撲で頸椎損傷が疑われる場合、動かすと損傷が悪化するため、極力身体を動かさないようにする。
Q5 食物で窒息したときは、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行うこともある。
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A ◯
異物が喉に詰まった場合、側臥位にして口を大きく開け、指を入れて取り出す。
指で取り出せない場合は、背部叩打 法や腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行う。
異物が喉に詰まった場合、側臥位にして口を大きく開け、指を入れて取り出す。
指で取り出せない場合は、背部
Q6 服の下をやけどしたときは、服を脱がせて流水で冷やす。
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A ×
衣服の下をやけどした場合、皮膚が衣服に貼り付いていることがあるため、脱がさずに、衣服の上から流水を当てて冷やす。
衣服の下をやけどした場合、皮膚が衣服に貼り付いていることがあるため、脱がさずに、衣服の上から流水を当てて冷やす。
Q7 発熱時には、直ちに解熱剤を用いて苦痛を緩和する。
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A ×
解熱剤には、血圧低下、出血、腎障害、消化性潰瘍などの副作用があるため、医師の指示に従って使用する必要がある。
解熱剤には、血圧低下、出血、腎障害、消化性潰瘍などの副作用があるため、医師の指示に従って使用する必要がある。
Q8 激しい下痢が続いたため、水分摂取を控えさせた。
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A ×
下痢によって、体内の水分がたくさん排出されてしまうと、脱水を起こすこともある。そのため、水分補給をする。
下痢によって、体内の水分がたくさん排出されてしまうと、脱水を起こすこともある。そのため、水分補給をする。