解答
2、3、5
解説
→×
「統制された情緒的関与」とは、相談援助の基本的価値観となるバイステックの7原則にある「② クライエントの感情表出を大切にする(意図的な感情の表出)」が該当します(2024ユーキャン速習レッスンP347、十訂基本テキスト下巻P431)。そのため、解答は×になります。
なお、設問後半の「個々の人間の状況は独自なものであり、一つとして同じ問題はないと捉え、支援すること」という内容は、バイステックの7原則にある「① クライエントを個人として捉える(個別化)」が該当します。
① クライエントを個人として捉える(個別化)
② クライエントの感情表出を大切にする(意図的な感情の表出)
③ 援助者は自分の感情を自覚し、吟味する(統制された情緒的関与)
④ クライエントの全人間像の受容
⑤ 時と場を超えてクライエントに対する非審判的態度
⑥ クライエントの自己決定の最大限の尊重
⑦ 秘密保持
|
→◯
設問のとおりです。
これは、バイステックの7原則にある「⑥ クライエントの自己決定の最大限の尊重」が該当します。
→◯
設問のとおりです。
これは、バイステックの7原則にある「⑤ 時と場を超えてクライエントに対する非審判的態度」が該当します。
→×
設問の内容は、バイステックの7原則にある「① クライエントを個人として捉える(個別化)」に反しています。そのため、解答は×になります。
→◯
設問のとおりです。
これは、バイステックの7原則にある「② クライエントの感情表出を大切にする(意図的な感情の表出)」が該当します。