血液透析で用いられる「シャント」 や、人工透析の種類や留意点は、どういうものですか?

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(2018中央法規ワークブックP267、八訂基本テキスト3巻P50)

A 血液透析のシャントと、人工透析の種類や留意点

血液透析のシャントとは、たくさんの血液を取り出すために、動脈と静脈を繋ぎ合わせた血管

 血液透析では、身体からたくさんの血液を連続的に取り出す必要があり、それを確保するために、腕の動脈と静脈を繋ぎ合わせて血流量の多い血管をつくります。これをシャントといいます。

人工透析の種類や留意点など

 この種類や留意点などをまとめると、次のようになります。

人工透析の種類や留意点など
人工透析
腎不全などの場合に、腎臓の代わりに血液の老廃物のろ過、水分調節、電解質の調整を人工的に行うもの。
水分や電解質のバランスが崩れて体調が悪くなったり、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高いため、一般の人よりも注意が必要。
血液透析 体外に出した血液を、透析装置に通す方法。
週2~3回(1回あたり4~5時間)の通院が必要。
水分、塩分、カリウム、リンなどの摂取制限がある。
シャントは常に清潔を保ち、圧迫や締め付けを避ける(シャント側の腕で血圧を測定しない)などの配慮が必要。
※シャント:血液透析では、身体からたくさんの血液を連続的に取り出す必要があり、それを確保するために、腕の動脈と静脈を繋ぎ合わせて血流量の多い血管をつくる。これをシャントという。
腹膜透析 腹膜(腹部の内蔵を覆う膜)を透析膜として使用する方法。カテーテルで腹膜腔内に透析液を注入し、腹膜で老廃物を濾し取って、廃液をカテーテルから排出する。
通院は月に1~2回程度。
食事制限が血液透析よりも緩い。
長期間行っていると腹膜が変化して腹膜透析ができなくなったり、カテーテルから細菌に侵入して腹膜炎になったりすることもある。
医療的な作業(カテーテルを清潔な操作でつなぐなど)が必要なため、利用者や介護者が知識や手技を習熟しいる必要がある。
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