訪問介護 生活援助についての不適切事例・医療行為でないものについて、◯か×で答えなさい
Ｑ１ 家具の修繕は、生活援助として算定できない。
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Ａ ◯
「家具・電気器具等の移動、修繕、模様替え」は、「『日常生活の援助』に該当しない行為」の「日常的に行われる家事の範囲を超える行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
「家具・電気器具等の移動、修繕、模様替え」は、「『日常生活の援助』に該当しない行為」の「日常的に行われる家事の範囲を超える行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
Ｑ２ 利用者以外の家族の衣類の洗濯は、生活援助として算定する。
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Ａ ×
「利用者以外のものにかかわる洗濯、調理、買い物、布団干し」は、「『直接本人の援助』に該当しない行為」の「主として家族の利便に供する行為、または家族が行うことが適切であると判断される行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
「利用者以外のものにかかわる洗濯、調理、買い物、布団干し」は、「『直接本人の援助』に該当しない行為」の「主として家族の利便に供する行為、または家族が行うことが適切であると判断される行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
Ｑ３ 利用者が飼育している犬の散歩は、介護保険給付の対象外である。
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Ａ ◯
「犬の散歩などペットの世話」は、「『日常生活の援助』に該当しない行為」の「訪問介護員が行わなくても日常生活を営むのに支障が生じないと判断される行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
「犬の散歩などペットの世話」は、「『日常生活の援助』に該当しない行為」の「訪問介護員が行わなくても日常生活を営むのに支障が生じないと判断される行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
Ｑ４ 一人暮らしの利用者に対して正月のために特別な手間をかけて行う調理は、生活援助に含まれる。
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Ａ ×
「正月、節句などのために特別な手間をかけて行う調理」は、「『日常生活の援助』に該当しない行為」の「日常的に行われる家事の範囲を超える行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
「正月、節句などのために特別な手間をかけて行う調理」は、「『日常生活の援助』に該当しない行為」の「日常的に行われる家事の範囲を超える行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
Ｑ５ 利用者の来客への応接は、生活援助として算定する。
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Ａ ×
「来客の応接」は、「『直接本人の援助』に該当しない行為」の「主として家族の利便に供する行為、または家族が行うことが適切であると判断される行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
「来客の応接」は、「『直接本人の援助』に該当しない行為」の「主として家族の利便に供する行為、または家族が行うことが適切であると判断される行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
Ｑ６ 利用者の部屋の窓ガラスを磨くのは、一般的に生活援助に含まれる。
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Ａ ×
「大掃除、窓のガラス磨き、床のワックスがけ」は、「『日常生活の援助』に該当しない行為」の「日常的に行われる家事の範囲を超える行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
「大掃除、窓のガラス磨き、床のワックスがけ」は、「『日常生活の援助』に該当しない行為」の「日常的に行われる家事の範囲を超える行為」であり、生活援助についての不適切事例となるため、算定できない。
Ｑ７ 軽微であってもやけどの処置は医療行為となるため、訪問介護員が行ってはならない。
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Ａ ×
「軽微な切り傷、擦り傷、やけどなどについて、専門的な判断や技術を必要としない処置（汚物で汚れたガーゼの交換を含む）」は、医療行為ではないものと認められており、訪問介護員が行った場合に身体介護として算定できる。
「軽微な切り傷、擦り傷、やけどなどについて、専門的な判断や技術を必要としない処置（汚物で汚れたガーゼの交換を含む）」は、医療行為ではないものと認められており、訪問介護員が行った場合に身体介護として算定できる。
Ｑ８ ストマ装具のパウチにたまった排泄物を捨てることは、身体介護として算定する。
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Ａ ◯
「ストマ装具のパウチにたまった排泄物を捨てること」は、医療行為ではないものと認められており、身体介護として算定できる。
「ストマ装具のパウチにたまった排泄物を捨てること」は、医療行為ではないものと認められており、身体介護として算定できる。
Ｑ９ 体温測定は、身体介護に含まれない。
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Ａ ×
「体温測定」は、医療行為ではないものと認められており、身体介護として算定できる。
「体温測定」は、医療行為ではないものと認められており、身体介護として算定できる。
Ｑ10 インスリン注射は、医師の指示があれば、介護職員も行うことができる。
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Ａ ×
インスリン注射は医療行為であり、介護職員が行うことはできない（医師が、そうした指示を出すこともない）。
インスリン注射は医療行為であり、介護職員が行うことはできない（医師が、そうした指示を出すこともない）。
ポイント解説
生活援助についての不適切事例
以下の事例に該当するものは、生活援助として算定できません。
| 「直接本人の援助」に該当しない行為 |
主として家族の利便に供する行為、または家族が行うことが適切であると判断される行為
・利用者以外のものにかかわる洗濯、調理、買い物、布団干し
・主として利用者が使用する居室など以外の掃除
・来客の応接（お茶、食事の手配など）
・自家用車の洗車、清掃 など
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| 「日常生活の援助」に該当しない行為 |
① 訪問介護員が行わなくても日常生活を営むのに支障が生じないと判断される行為
・草むしり
・花木の水やり
・犬の散歩などペットの世話 など
② 日常的に行われる家事の範囲を超える行為
・家具・電気器具等の移動、修繕、模様替え
・大掃除、窓のガラス磨き、床のワックスがけ
・室内外家屋の修理、ペンキ塗り
・植木の剪定などの園芸
・正月、節句などのために特別な手間をかけて行う調理 など
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医療行為でないもの
以下に該当する行為は医療行為ではないため、訪問介護員が行うことが可能であり、身体介護として算定できます。
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① 体温測定（水銀・電子体温計による腋下での測定、耳式電子体温計による外耳道での測定）
② 血圧測定
③ 入院治療の必要がない者に対するパルスオキシメータの装着
④ 軽微な切り傷、擦り傷、やけどなどについて、専門的な判断や技術を必要としない処置（汚物で汚れたガーゼの交換を含む）
⑤ 一定条件下での医薬品の使用介助（軟膏の塗布〔褥瘡の処置を除く〕、湿布の貼付、点眼薬の点眼、一包化された内用薬の内服、肛門からの座薬挿入、鼻腔粘膜への薬剤噴霧）
⑥ 爪を爪切りで切ること、爪ヤスリでやすりがけすること
⑦ 歯、口腔粘膜、舌に付着している汚れの除去
⑧ 耳垢の除去（耳垢塞栓の除去を除く）
⑨ ストマ装具のパウチにたまった排泄物を捨てること（肌に接着したパウチの取り替えを除く）
⑩ 自己導尿を補助するためのカテーテルの準備、体位の保持など
⑪ 市販品の浣腸の使用
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