問題10 介護保険における第1号被保険者の保険料について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.政令で定める基準に従い市町村が条例で定める。
2.保険料率は、おおむね5年を通じ財政の均衡を保つことができるものでなければならない。
3.普通徴収の方法によって徴収する保険料については、世帯主に連帯納付義務がある。
4.普通徴収の方法によって徴収する保険料の納期は、政令で定める。
5.条例で定めるところにより、特別の理由がある者に対し、保険料を減免し、又はその徴収を猶予することができる。
解答
1、3、5
解説
1.政令で定める基準に従い市町村が条例で定める。
→◯
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP133、十訂基本テキスト上巻P65)。
▼第1号被保険者の保険料の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
第1号保険料について、◯か×で答えなさい
Q1 第1号被保険者の保険料率は、年度ごとに算定する。
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2.保険料率は、おおむね5年を通じ財政の均衡を保つことができるものでなければならない。
→×
→×
保険料率は、おおむね3年を通じて財政の均衡を保つことができるよう、3年ごとに定められます(2024ユーキャン速習レッスンP133、十訂基本テキスト上巻P65)。そのため、解答は×になります。
3.普通徴収の方法によって徴収する保険料については、世帯主に連帯納付義務がある。
→◯
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP134、十訂基本テキスト上巻P67)。
4.普通徴収の方法によって徴収する保険料の納期は、政令で定める。
→×
→×
普通徴収における保険料の納期は、市町村が条例によって定めます(2024ユーキャン速習レッスンP134、十訂基本テキスト上巻P67)。そのため、解答は×になります。
5.条例で定めるところにより、特別の理由がある者に対し、保険料を減免し、又はその徴収を猶予することができる。
→◯
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP136、十訂基本テキスト上巻P69)。