第25回 問題34【令和4年度 ケアマネ試験 保健医療サービス分野】

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問題34 次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
1.薬剤師は、薬剤を処方してはならない。
2.介護職員は、服薬介助を行ってはならない。
3.医療用医薬品と健康食品の併用による有害な相互作用の可能性について注意が必要である。
4.薬の変更や中止で重篤な症状が起こることはない。
5.内服薬は、通常、水又はぬるま湯で飲む。

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解答

1、3、5

解説

1.薬剤師は、薬剤を処方してはならない。
→◯

 設問のとおりです(九訂基本テキスト下巻P337)。

 なお、薬剤を処方するのは医師になります。薬剤師は、医師の処方に従って調剤をします。

2.介護職員は、服薬介助を行ってはならない。
→×

 介護職員が服薬介助を行うことは可能です。そのため、解答は×になります。

 なお、服薬介助は訪問介護の身体介護に含まれます(2022ユーキャン速習レッスンP356、九訂基本テキスト上巻P433)。

訪問介護の身体介護の内容は、以下の「ポイント解説」を参照
訪問介護 身体介護・生活援助の内容について、◯か×で答えなさい Q1 利用者と一緒に手助けをしながら行う調理は、生活援助として...
3.医療用医薬品と健康食品の併用による有害な相互作用の可能性について注意が必要である。
→◯

 設問のとおりです(2022ユーキャン速習レッスンP267、九訂基本テキスト下巻P342)。

 なお、高齢者は複数の疾患をもち、複数種類の薬剤を服用していることが多くあり、その相互作用によって副作用が出やすくなります。また、生理・生体機能の低下から、薬効や副作用が強く出ることがあります(2022ユーキャン速習レッスンP183・P266、九訂基本テキスト下巻P337・P340)。

4.薬の変更や中止で重篤な症状が起こることはない。
→×

 薬の変更や中止により、重篤な症状が起こることがあります(九訂基本テキスト下巻P341)そのため、解答は×になります。

 なお、パーキンソン病の治療薬であるドーパミン製剤は、服用を突然中止すると、高熱、意識障害、著しい筋固縮などを呈する悪性症候群を生じる恐れがあります(2022ユーキャン速習レッスンP190、九訂基本テキスト下巻P108)。

5.内服薬は、通常、水又はぬるま湯で飲む。
→◯

 内服薬は、通常、100ml程度の水またはぬるま湯で飲みます(2022ユーキャン速習レッスンP267、九訂基本テキスト下巻P341)。薬剤は水に溶けることにより、腸の粘膜から吸収されやすくなります。水なしで服用すると、潰瘍となるものもあります。

 なお、アルコールと一緒に服用するのは厳禁です。また、牛乳やジュースなどと一緒に服用すると効果が変わってしまうものがあるため、注意が必要です。

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