解答
1、3、5
解説
→◯
設問のとおりです(十訂基本テキスト下巻P339)。
なお、薬剤を処方するのは医師になります。薬剤師は、医師の処方に従って調剤をします。
→×
介護職員が服薬介助を行うことは可能です。そのため、解答は×になります。
なお、服薬介助は訪問介護の身体介護に含まれます(2024ユーキャン速習レッスンP358、十訂基本テキスト上巻P443)。
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP267、十訂基本テキスト下巻P344)。
なお、高齢者は複数の疾患をもち、複数種類の薬剤を服用していることが多くあり、その相互作用によって副作用が出やすくなります。また、生理・生体機能の低下から、薬効や副作用が強く出ることがあります(2024ユーキャン速習レッスンP183・P266、十訂基本テキスト下巻P339・P342)。
→×
薬の変更や中止により、重篤な症状が起こることがあります(十訂基本テキスト下巻P343)そのため、解答は×になります。
なお、パーキンソン病の治療薬であるドーパミン製剤は、服用を突然中止すると、高熱、意識障害、著しい筋固縮などを呈する悪性症候群を生じる恐れがあります(2024ユーキャン速習レッスンP190、十訂基本テキスト下巻P107)。
→◯
内服薬は、通常、100ml程度の水またはぬるま湯で飲みます(2024ユーキャン速習レッスンP267、十訂基本テキスト下巻P343)。薬剤は水に溶けることにより、腸の粘膜から吸収されやすくなります。水なしで服用すると、潰瘍となるものもあります。
なお、アルコールと一緒に服用するのは厳禁です。また、牛乳やジュースなどと一緒に服用すると効果が変わってしまうものがあるため、注意が必要です。