第26回 問題29【令和5年度 ケアマネ試験 保健医療サービス分野】

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問題29 褥瘡について適切なものはどれか。3つ選べ。
1.しびれや麻痺は、原因となる。
2.細菌感染の原因となる。
3.寝たきりになると腹部にできやすい。
4.予防方法の一つに、栄養管理がある。
5.寝返りができない人に、体位変換は不要である。

猫の写真

解答

1、2、4

解説

1.しびれや麻痺は、原因となる。
→◯

 設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP236、十訂基本テキスト下巻P397)。

褥瘡の発生要因
全身的要因 低栄養、やせ、加齢、基礎疾患、浮腫、易感染性、薬剤投与、日常活動性の低下など。
局所的要因 皮膚の脆弱化、摩擦、ずれ、皮膚の湿潤など。
社会的要因 介護力不足、情報不足、経済力不足など。
褥瘡への対応の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
褥瘡への対応について、◯か×で答えなさい Q1 低栄養は、褥瘡の発生要因の一つである。 解答を見る > A ◯ ...
2.細菌感染の原因となる。
→◯

 褥瘡が発生した部位は、細菌が感染して繁殖しやく、進行すると敗血症などの感染症となるリスクがあります(2025ユーキャン速習レッスンP238、十訂基本テキスト下巻P154・P291)。そのため、解答は◯になります。

3.寝たきりになると腹部にできやすい。
→×

 一般的には、褥瘡の好発部位に腹部は含まれません(2025ユーキャン速習レッスンP236、十訂基本テキスト下巻P399)。そのため、解答は×になります。

褥瘡の好発部位
後頭部、肩甲骨、肩、脊椎、腸骨(骨盤の左右に張り出した部分)、仙骨(脊椎の下にある逆三角形の骨)、尾骨、大転子、かかと、くるぶし
4.予防方法の一つに、栄養管理がある。
→◯

 選択肢1の解説にあるように、低栄養が褥瘡の発生要因となります。したがって、予防方法として栄養管理は有効であるため、解答は◯になります。

5.寝返りができない人に、体位変換は不要である。
→×

 褥瘡予防のためには、圧迫の除去が大切です。ですので、寝返りができない人場合、長時間同じ体位をとらないよう体位変換(2時間ごと)を行うようにします(2025ユーキャン速習レッスンP237、十訂基本テキスト下巻P13・P400)。そのため、解答は×になります。

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