問題40 指定訪問看護ステーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。
1.管理者は、医師でなければならない。
2.主治の医師に、訪問看護計画書及び訪問看護報告書を提出しなければならない。
3.理学療法士を配置することができる。
4.訪問看護は、利用者の心身の機能の維持回復を図るよう妥当適切に行う。
5.看護職員は、すべて常勤で配置しなければならない。
解答
2、3、4
解説
1.管理者は、医師でなければならない。
→×
→×
訪問看護ステーションの管理者は、原則として保健師または看護師とされています(2025ユーキャン速習レッスンP296、十訂基本テキスト上巻P477)。そのため、解答は×になります。
▼訪問看護の人員基準の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
訪問看護の基準について、◯か×で答えなさい
Q1 介護保険の指定訪問看護ステーションの管理者は、原則として、常勤の保健師又は看...
2.主治の医師に、訪問看護計画書及び訪問看護報告書を提出しなければならない。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP298、十訂基本テキスト上巻P478)。
3.理学療法士を配置することができる。
→◯
→◯
訪問看護の人員基準では「理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を実情に応じて適当数」と規定されています(2025ユーキャン速習レッスンP296、十訂基本テキスト上巻P477)。そのため、解答は◯になります。
4.訪問看護は、利用者の心身の機能の維持回復を図るよう妥当適切に行う。
→◯
→◯
設問のとおりです(2025ユーキャン速習レッスンP298、十訂基本テキスト上巻P478)。
5.看護職員は、すべて常勤で配置しなければならない。
→×
→×
訪問看護の人員基準では、看護職員(保健師、看護師、准看護師)について、常勤換算で2.5人以上(うち1人は常勤)と規定されています(2025ユーキャン速習レッスンP296、十訂基本テキスト上巻P477)。そのため、解答は×になります。
▼関連Q&A
A 「常勤加算」とは
まず、「常勤」と「常勤換算」は、次のようなものです。
■常勤
事業所における勤務時間が、事業所で定められている常勤の従業者が勤務すべき時間数に達していること(週32時間を下回る場合は週32時間を基本とする)
■常勤換算
事業所の従業者の勤務延時間数(担当者全員の合計時間)を、事業所において常勤の従業者が勤務すべき時間数(週32時間を下回る場合は週32時間を基本とする)で割って人数として換算する方法
以上を踏まえて、たとえば訪問看護ステーションの看護職員の「常勤換算で2.5人以上(うち1人は常勤)」について、簡単な例をあげて考えてみます。
例)事業所で定められている常勤の看護職員が勤務すべき時間数は、週32時間です。
そして、看護職員が3人いて、1人が週32時間勤務し、他の2人がそれぞれ週に30時間ずつ勤務しています。これを常勤換算の式に当てはめると次のようになります。
92(看護職員3人の合計勤務時間)÷32(常勤の看護職員が勤務すべき時間数)=2.875
この「2.875」は基準の「2.5人以上」を満たしており、1人が常勤(週32時間勤務)で「うち1人は常勤」も満たしているため、基準をクリアしていることになります。