問題49 ソーシャルワークにおける地域援助として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.保健医療・福祉等の専門職のみによる地域の課題への対応
2.地域の商店とNPOの協働による認知症カフェの設置・運営
3.地域の高齢者が福祉サービスにアクセスしやすくなるための自治体への働きかけ
4.被災者に対する支援のためのボランティアの組織化
5.住民を交えたグループ活動における本人の了解を得ないままの参加者の氏名や顔写真の公表
解答
2、3、4
解説
1.保健医療・福祉等の専門職のみによる地域の課題への対応
→×
→×
まず、ソーシャルワークにおける地域援助技術とは、地域社会での社会関係にはたらきかけることで、個人・集団に対する支援が有効に機能するように、社会資源を調整・開発する支援方法です(2025ユーキャン速習レッスンP346、十訂基本テキスト下巻P425)。
この社会資源は、保健医療・福祉等の専門職のみに限定されるわけではないため、解答は×になります。
▼ソーシャルワークの類型の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
地域に対するソーシャルワークの事例について、◯か×で答えなさい
Q1 地域包括支援センターによる地域住民のための認知症サポータ...
2.地域の商店とNPOの協働による認知症カフェの設置・運営
→◯
→◯
3.地域の高齢者が福祉サービスにアクセスしやすくなるための自治体への働きかけ
→◯
→◯
4.被災者に対する支援のためのボランティアの組織化
→◯
→◯
これらの設問の内容は、ソーシャルワークにおける地域援助技術に該当するため、解答は◯になります(選択肢1の解説を参照)。
5.住民を交えたグループ活動における本人の了解を得ないままの参加者の氏名や顔写真の公表
→×
→×
まず、住民を交えたグループ活動は、集団に対するソーシャルワークに該当します(2025ユーキャン速習レッスンP345、十訂基本テキスト下巻P425)。
また、参加者の氏名や顔写真等の個人情報の公表には本人の了解が必要であり、これを得ないまま公表することは適切ではありません(個人情報保護法。2025ユーキャン速習レッスンP440、十訂基本テキスト下巻P495)。
こうしたことから、解答は×になります。