問題48 ソーシャルワークの視点から、支援困難事例に関する記述として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.高齢者の家族が支援内容に対して何度も不満を訴えたため、担当の介護支援専門貝が地域包括支援センターへ相談する。
2.独居のクライエントが屋外までごみがあふれている家屋に住んでいるので、直ちに警察へ介入を依頼する。
3.認知症のために判断能力が著しく低下したクライエントに対して、成年後見制度の利用を検討する。
4.セルフ・ネグレクトには、配偶者からの身体的虐待が含まれる。
5.関係する専門職、関係機関、地域住民などがチームを組んでアプローチすることが望ましい。
解答
1、3、5
解説
1.高齢者の家族が支援内容に対して何度も不満を訴えたため、担当の介護支援専門員が地域包括支援センターへ相談する。
→◯
→◯
介護保険制度では、地域包括支援センターや行政がかかわり、地域ケア会議で検討する仕組みが構築されており、多機関・多職種によるチームアプローチで問題を解決していきます(2025ユーキャン速習レッスンP355・P119、十訂基本テキスト下巻P447・上巻P165)。そのため、解答は◯になります。
▼地域包括支援センターの業務の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
地域包括支援センターの業務について、◯か×で答えなさい
Q1 地域包括支援センターは、地域支援事業のうち、包括的支援事業を行う...
2.独居のクライエントが屋外までごみがあふれている家屋に住んでいるので、直ちに警察へ介入を依頼する。
→×
→×
設問のような場合、そのようになった経緯など(これまでの経験、人生観、価値観など)を理解するために、そうした話をすることが適切と言えます(2025ユーキャン速習レッスンP356、十訂基本テキスト下巻P449)。そのため、解答は×になります。
3.認知症のために判断能力が著しく低下したクライエントに対して、成年後見制度の利用を検討する。
→◯
→◯
設問の内容は適切と言えます(2025ユーキャン速習レッスンP355・P449、十訂基本テキスト下巻P447・P512)。
▼成年後見制度の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
法定後見制度の概要・審判請求について、◯か×で答えなさい
Q1 法定後見制度は、判断能力の程度に応じて、後見、保佐及び補助の3...
4.セルフ・ネグレクトには、配偶者からの身体的虐待が含まれる。
→×
→×
セルフ・ネグレクトとは、高齢者自身が必要な支援を求めないことをいいます(2025ユーキャン速習レッスンP356、九訂基本テキスト下巻P446)。そのため、解答は×になります。
5.関係する専門職、関係機関、地域住民などがチームを組んでアプローチすることが望ましい。
→◯
→◯
設問のとおりです(選択肢1の解説を参照)。