訪問入浴介護の内容について、◯か×で答えなさい
Q1 訪問入浴介護は身体の清潔の保持が目的なので、衛生状態が良好に保たれている場合には、なるべく回数を減らす方がよい。
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A ×
訪問入浴介護の目的には、身体の清潔の保持だけでなく、心身機能の維持等を図ることも含まれるため、衛生状態が良好な場合に場合に、なるべく回数を減らす方がよいとは言えない。
訪問入浴介護の目的には、身体の清潔の保持だけでなく、心身機能の維持等を図ることも含まれるため、衛生状態が良好な場合に場合に、なるべく回数を減らす方がよいとは言えない。
Q2 微温浴では血圧の上昇がみられるため、入浴後の水分摂取はなるべく控えた方がよい。
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A ×
入浴の際には発汗により水分が失われるため、入浴後の水分摂取が大切になる。
入浴の際には発汗により水分が失われるため、入浴後の水分摂取が大切になる。
Q3 バルーンカテーテル(膀胱内にバルーン付きカテーテルを留置する方法)を利用している場合には、訪問入浴介護は利用できない。
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A ×
利用者が医療処置を受けていたり、バルーンカテーテルなど医療器具を使用している場合でも、病態が安定していれば、ほとんどの場合は訪問入浴介護を利用できる。
なお、利用者によって病態が異なるため、主治医から事前に、利用者ごとに個別の説明を十分に受けておくことが大切。
利用者が医療処置を受けていたり、バルーンカテーテルなど医療器具を使用している場合でも、病態が安定していれば、ほとんどの場合は訪問入浴介護を利用できる。
なお、利用者によって病態が異なるため、主治医から事前に、利用者ごとに個別の説明を十分に受けておくことが大切。
▼バルーンカテーテルの詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
ストーマ・バルーンカテーテル・在宅自己導尿・ネブライザーについて、◯か×で答えなさい
Q1 人工的に造設した便や尿の排泄口のこ...
Q4 感染症に罹患している場合には、訪問入浴介護員への感染が考えられるため、訪問入浴介護を利用することはできない。
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A ×
感染症に罹患している場合でも、病態が安定していれば、ほとんどの場合は訪問入浴介護を利用できる。
その際には、医師から感染防止のための指示を受け、また従業者も感染防止の基礎知識をもつことが大切。
感染症に罹患している場合でも、病態が安定していれば、ほとんどの場合は訪問入浴介護を利用できる。
その際には、医師から感染防止のための指示を受け、また従業者も感染防止の基礎知識をもつことが大切。
▼感染経路別の主な感染症と予防策の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
感染症予防の基本と感染経路について、◯か×で答えなさい
Q1 標準予防策(スタンダード・プリコーション)は、すべての人の体液や...
Q5 終末期の訪問入浴介護は、危険性が高いため、避けるべきである。
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A ×
終末期であっても、利用者の状態が安定してる場合は、訪問入浴介護の提供が可能。そして、終末期の利用者にとって、身体を清潔にし、精神的安寧をもたらす訪問入浴介護は有益なサービスと言える。
終末期であっても、利用者の状態が安定してる場合は、訪問入浴介護の提供が可能。そして、終末期の利用者にとって、身体を清潔にし、精神的安寧をもたらす訪問入浴介護は有益なサービスと言える。