問題22 介護予防サービス計画について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて位置付けるよう努めなければならない。
2.計画に位置付けた指定介護予防サービス事業者から、利用者の状態等に関する報告を少なくとも3月に1回、聴取しなければならない。
3.介護予防福祉用具貸与を位置付ける場合には、貸与が必要な理由を記載しなければならない。
4.計画に位置付けた期間が終了するときは、当該計画の目標の達成状況について評価しなければならない。
5.介護予防通所リハビリテーションを位置付ける場合には、理学療法士の指示が必要である。
解答
1、3、4
解説
1.地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて位置付けるよう努めなければならない。
→◯
→◯
予防給付のサービス以外の保健医療サービスまたは福祉サービス、当該地域の住民による自発的な活動によるサービスなどの利用も含めて、総合的な介護予防サービス計画を作成するよう努めなければならないとされています(2024ユーキャン速習レッスンP166、十訂基本テキスト上巻P381・P323)。そのため、解答は◯になります。
2.計画に位置付けた指定介護予防サービス事業者から、利用者の状態等に関する報告を少なくとも3月に1回、聴取しなければならない。
→×
→×
計画に位置付けた指定介護予防サービス事業者から、利用者の状態等に関する報告を少なくとも1月に1回、聴取しなければならない、とされています(2024ユーキャン速習レッスンP167、十訂基本テキスト上巻P382)。そのため、解答は×になります。
3.介護予防福祉用具貸与を位置付ける場合には、貸与が必要な理由を記載しなければならない。
→◯
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP166、十訂基本テキスト上巻P382)。
4.計画に位置付けた期間が終了するときは、当該計画の目標の達成状況について評価しなければならない。
→◯
→◯
設問のとおりです(2024ユーキャン速習レッスンP168、十訂基本テキスト上巻P382)。
5.介護予防通所リハビリテーションを位置付ける場合には、理学療法士の指示が必要である。
→×
→×
介護予防通所リハビリテーションなどの医療サービスを位置付ける場合には、主治医の指示が必要とされています(2024ユーキャン速習レッスンP166、十訂基本テキスト上巻P382)。そのため、解答は×になります。
▼介護予防サービス計画に医療サービスを位置づける場合の詳細は、以下の「ポイント解説」を参照
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