要支援2と要介護1は、要介護認定等基準時間がどちらも「32分以上50分未満」なのは、なぜですか?

猫の写真
(2018中央法規ワークブックP43、七訂基本テキスト1巻P75)

スポンサーリンク
レクタングル (大)

A 法改正により、以前の「要介護1」を「要支援2」と「要介護1」の2つに分けて、もう1段階増やした

 要支援2と要介護1の要介護認定等基準時間が同じなのには、法改正による要介護度等の変更と予防給付の創設が関係しています。

 以前は、要支援・要介護1~5の6段階でした。これが、2006年4月の法改正により、要支援1・2と要介護1~5の7段階に変更となりました。これは簡単に言うと、2006年4月より前の要介護1を、介護を必要とする程度によって2つに分けて、「要支援、要介護1…」→「要支援1、要支援2、要介護1…」というように、もう1段階増やしたということです。

 こうした経緯があるため、要支援2と要介護1は要介護認定等基準時間が同じで、要支援2の定義には「要支援状態の継続見込み期間にわたり継続して常時介護を要する状態の軽減または悪化の防止に特に資する支援を要すると見込まれ」という内容が追加になっています。

 そして、この法改正により、要支援1と2の人に対しては、予防により重点を置いた「予防給付」が提供されることとなりました。

トップへ戻る